見たくない“バックスクリーン” 開幕からまさかの不振…山口航輝が立ち向かう壁

2023年06月12日 21:05

[まとめロッテ! - 千葉ロッテマリーンズ]

抜粋

bandicam 2023-06-11 16-34-40-115.mp4_003633366



187: どうですか解説の名無しさん 2023/06/12(月) 07:20:54.44 ID:KTd0vaGu0
見たくない“バックスクリーン” 開幕からまさかの不振…山口航輝が立ち向かう壁



 練習試合とオープン戦で計7本塁打を記録し、今季は開幕から本塁打を量産……するはずだった。オープン戦後半から自打球の影響もあり、快音が止んでしまった。ソフトバンクとの開幕2戦では、7打数無安打。打球が一度も前に飛ばず、6つの空振り三振を喫した。試合後にはベンチで1人うなだれ、涙をぬぐった。「どうしたらええんやろうって、しんどかったですね……」。昨季を経て、相手も攻め方を変えてくる。昨季を超える成績を残そうとする焦りも、打撃のズレを生んでいた。

 開幕3戦目では2安打を放ち、その後は4番で起用され続けるも、なかなか調子が上がってこない。一方で、チームは好調で首位を争っていた。「打順はあまり気にしてないですけど、チャンスで一本出なかったり、自分が打てば勝てる試合もあった」と唇をかむ。

 4月8日の試合を終えて打率.280も、その後は下降する一方。球場のビジョンには、選手名の横には打撃成績が表示される。自分の名前の横には、見たくもない数字が並んでいた。「バックスクリーンとか見ても、自分のモチベーションを上げていくところがない。打率、HR、打点、どれもが低いので、自分を高めていける物がない。落ち込むというか、気持ちの持ちようが難しい」。メンタル的にも、悪循環に陥っていた。

続きを読む

この記事を見る