台湾の至宝・孫易磊、佐々木朗希だった

2023年11月02日 09:02

[まとめロッテ! - 千葉ロッテマリーンズ]

抜粋





1: それでも動く名無し 2023/11/02(木) 08:32:29.26 ID:MJ1Wqfib0
 日本ハムに育成契約で新加入したU―18台湾代表のエース・孫易磊(スン・イーレイ)投手(18=中国文化大)が1日、沖縄・国頭の秋季キャンプで始動した。初日はキャッチボールなどで軽めに調整。ロッテの佐々木朗希ら速球派に共通する独特のフォームを初披露するなど、“台湾の至宝”が大器の片りんを見せた。早ければ4日にブルペン入りする予定で、最速156キロ右腕が日本球界での第一歩を踏み出した。

 最速156キロを誇る“台湾の至宝”が、少しだけベールを脱いだ。報道陣の前で初めてボールを握り、塁間で軽めのキャッチボールを披露。スピンの利いた直球を次々と投げ込んだ孫易磊は「(状態は)良かったと思います。チームの雰囲気が良く、みんな親切で楽しかったです」とあどけない笑みを浮かべた。

 大きな特長が「くの字ステップ」だ。体重移動時、軸足とは逆の左足のスパイク裏が捕手に見えるほど内旋して着地する。ひらがなの「く」の字に見えるステップはロッテ・佐々木朗、オリックス・山岡ら速球派投手に見られる共通点で、下半身でためたパワーを上半身へと効率良く伝えられる豪腕の“秘けつ”とも言える。

 孫易磊は「(同フォームは)高校1年からです」と振り返る。同時期に投手挑戦直後は通常のステップだったと言うが、右腕は「テンポとリズムが合わなくて」と試行錯誤の末に現在のフォームが完成。今年9月のU―18W杯開幕戦ではオーストラリア相手に完封勝利を挙げるなど、日米複数球団から注目を浴びる存在となった。

 金子特命コーチも「内転筋とか股関節の柔軟性があるのでできること。地面の力を下から上に持って行くのが上手なんじゃないかな」と目を細めた。順調なら4日にもブルペン入りする予定の右腕は「来年の春にいいスタートを切れるようにやっていきたい」。伸びしろ十分な18歳が、日本球界で着実に“ステップ”を踏む。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97bbb856f91b30249e54b3e6238a9425d430662f

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